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乙女ゲームのことやら色々よろずに日々思いついたことなどをつらつら書いております。ノーマルも勿論好きですが、腐ってるのも好きなので、苦手な人は注意。
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2024/09/25 (Wed)                  [PR]
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2007/06/01 (Fri)                  十六夜の月の日に 第10話
 将臣と会った日、九郎は覚悟を決めた。
 例え、この命が儚くなろうとも、これ以上、戦を拡大させないということ。その為なら、鎌倉とも戦うと決めたのだ。誰が何を言おうとこの答えを覆すことはない。

「本当にいいのか、九郎」
「ああ・・・平泉の軍と共に戦わせてくれ」
「・・・平和に生きるという選択肢もあるのだが?」
「元から平和というのを知らぬ身だ。戦に生きて、戦に散る。そう決めたのだ」

 九郎はこの決断に後悔などしていなかった。

「お前は昔からそうだな・・・自分の意志を変えようとはしない。・・・いいだろう、この平泉の為に存分に力を尽くすがいい」
「ああ」

 後悔などしていない。するはずがないのだ。

『九郎さん、私達の世界は戦なんか何も無くて、すごく平和なんですよ。確かにまだ争っているところもあるけど、私の住んでる国は平和で・・・戦で死ぬことも傷付くこともなくて・・・人を傷つけなくてもいいんですよ』

 望美がこんなことを言っていたのを思い出す。
 望美の言う平和というのがどういうものか、見てみたいと思ったことはたくさんあるし、今でもきっとそうだ。
 誰も傷付かず、傷付けず・・・それで済む場所というのはどういうものなのだろう、戦がない世とはどういうものなのだろう、そんなこことに思いを馳せてみたこともある。
 でも、それを選ばないと決めたのも自分で、後悔などはない。

(将臣・・・)

 あの時、寒い中待っていた将臣もまた、平和な世を知っているのだろう。一度でいいから、将臣と同じ目線でものを見れたら、どんなんに幸せだろうと、叶わない願いを願っている自分もいるけれど・・・。



<あとがき>
ん~~~~~、相変わらず支離滅裂な文ですねぇ~・・・。
しかし、10話突破ですよ!!ある意味快挙かも!!
日々精進したいですね。

<日記>
普通に体調不良だぜぃ・・・咳が止まらないです。
熱まで出たら、完璧に風邪だと判断できそうです。
ていうか、はしかだったら出校停止なのになぁ・・・。
ゲームしたいです!!
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