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乙女ゲームのことやら色々よろずに日々思いついたことなどをつらつら書いております。ノーマルも勿論好きですが、腐ってるのも好きなので、苦手な人は注意。
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2007/06/04 (Mon)                  十六夜の月の日に 第13話
「将臣!降ろせ!!」
「何でだよ、今更戻れないぜ」
「いいから降ろすんだ!!」
「何がそんなに気に食わないんだよ?」
「巻き込みたくないと言っただろう?!お願いだから離してくれ!!」
「・・・九郎、俺はお前といられるだけでいいんだよ。お前を見捨てて生きるなんてありえねえ。お前となら追われる生活だって構わないからさ」
「将臣・・・」
「だから・・・ずっと一緒にいようぜ」
「・・・ああ!」

 その時、辺りがパアッと光りだした。

「な、何だ?!」
ー神子が望んでる・・・2人の幸せをー
「で、どういうことになるんだ?」
ー2人とも神子の世界に連れて行くよー
「「はあっ?!」」
ー仲がいいね。2人ともー

 将臣と九郎の姿を見た者はいない・・・。




「さて・・・宴を始めようぜ・・・」
「何故この場に残っているんだ?知盛殿・・・」
「くっ・・・もちろん戦をする為だが・・・?」
「何を考えておられるのか知らないが・・・負け戦になるやもしれないのにか?」
「平家にいる頃からそれくらい覚悟はしていた・・・それに御曹司がいつまでも気に病むとなると・・・兄上の気苦労も増えるだろうからな・・・」
「・・・好きになさるといい。俺は俺で好きにさせてもらう」

 奥州が負けることはなかった。泰衡は政子の中の神を御し、何より知盛一人で大半倒したらしい。
 それからというもの、知盛は平泉を気に入ってか、南の島には手紙をよこすだけで、戻らなかった・・・。





<あとがき>
・・・やりたかったんです、知盛×泰衡が。いいと思ったんです。そのためだけの13話です(ぇ
今度がラストです。確実にラストです。きっと弁望が出来ますvV
将九がメインですけどね(笑)

<日記>
伯爵と妖精と鏡の城のミミを買いました~、読んでませんけど。
ミミ最後です・・・悲しいけど、その後とか創作したいですvV
伯爵は・・・あいかわらず、悪いことをしていらっしゃる・・・(笑)
まあ、そこがエドガーのいいところです(きっぱり)
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