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乙女ゲームのことやら色々よろずに日々思いついたことなどをつらつら書いております。ノーマルも勿論好きですが、腐ってるのも好きなので、苦手な人は注意。
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2007/09/13 (Thu)                  GS連載第三話 王子のアドレスゲットだぜ!!
「だ~れも~ほし~くない~♪ だ~れも~あい~たくない~♪ は~かない~きりさ~めの~♪ ま~ゆに~とっじこ~もる~♪」
 天ちゃん、上機嫌で後ろ向きソングを口ずさむ。現在同人活動中。天ちゃんの人生の半分以上の財産はグッズに食い潰されていると言っても過言ではない。そのほかにも色々飛んでますとも。

―ちゃ~ら~ら~ららら~らら~らら~らちゃら~らら~らら~らら~ら―(中島美嘉のfind the way SEEDのEDテーマ)

「あれ?電話だ・・・もしも~し」
『誰だ?』
「え?その美声は葉月くん?!」
 声一つで当てられる天ちゃんはすごい。いや、美声の持ち主である葉月がすごいのか。
『・・・ああ、お前か』
 葉月も天ちゃんの反応で何となく分かったらしい。
「どうして葉月くんが私のアドレスを?」
『いや、通りすがりの小学生に渡されて・・・』
(あ、それ尽だ・・・だって私のアドレス知ってる小学生なんて尽しかいないもん!)
 もっと犯罪的なこととかは考えないのだろうか。天ちゃんの頭は平和である。
『どうかしたのか?』
「いや、何でもないよ!」
 しかしそんな変な弟がいるとバレたら、天ちゃんとしてはイメージが悪い。隠すことにした。
「でも葉月くん、よく電話なんてしたね。知らないアドレスでしょ?」
『なんか・・・かけなきゃいけない気がして・・・』
「そ、そっか・・・あ、折角だから携帯のアドレスも教えて!」
『ああ。じゃあ、俺が送るからアドレスを言え』
「うん、えっとね・・・!」
 天ちゃんは大変なことに気がついた。アドレスを口に出して言えるわけがない。何故なら『lovelove69271827@・・・』(ラブラブムクツナヒバツナ)なのだから。言えるわけがない。
「は、葉月くんのを教えて!!私、記憶出来るから!!」
『あ、ああ・・・』
 どうにかアドレスを入手出来た天ちゃん。
『じゃあ・・・』
「うん、またね」
 天ちゃんは電話が切れたのを確認して、叫んだ。
「やった――――――――!!葉月くんのアドレスゲット―――――!!」
 これがあれば葉月くんを遊びに誘うことが出来る。もっと仲良くなれる。天ちゃんは近所迷惑顧みず、喜びを体で表現していた。

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2007/09/12 (Wed)                  GS連載第二話 天ちゃん、お友達ができる
「あの・・・すみません、教室どこですか?」
 天ちゃんの特技はしょうも無いところで迷子になることだ。教室は目の前にあるというのに、気付かない。
「あなた、目の前にあるでしょう。あそこよ」
「あ、ありがとう。えっと・・・」
「有沢志穂よ」
「ありがとう、有沢さん」
「あなたは有名な高等部からの入学生よね?」
「ゆうめい・・・?」
「そう、主席で合格して、さっきの入学式で盛大に転んだ子」
「あうぅ・・・」
 一生に一度の場面でそんなことをしてしまう。それが天ちゃんだ。
「あ、有沢さんは葉月くんって知ってる?」
 天ちゃんは葉月との出会いを運命だと信じてる。葉月のことを知りたくて仕方が無い。
「中等部からあがってきた人で葉月珪を知らない人はいないわ。成績優秀、スポーツ万能で、最近はモデルまでやってるらしいし・・・」
「そ、それじゃ、やっぱりモテモテだよね・・・」
「さあ、それはどうかしら」
「え?どういうこと?」
「いつも無愛想だから、周りに人がいるところを見たことがないし、みんな敬遠してるみたい」
「へぇ・・・」
 天ちゃんにとってはありがたいことだと思ってもいいのだろうか。とりあえず、容易に葉月と接触できることは分かった。
 そして図太くも有沢さんのアドレスを聞き出した天ちゃん。ホームルームでまた恥ずかしい思いはしたものの、無事入学式が終わった・・・と思ったら、放課後。
「ひゃあっ!!」
 転んでしまった。そして天ちゃんが転ぶときは決まって特別な時だ。
「あなた、何をしているの?そこにいたら邪魔よ」
「す、すみましぇん・・・」
 顔面からダイブしたせいか鼻を擦りむいてしまったらしい。
「あら、あなた怪我してるじゃない。ギャルソン!この子の手当てをしてあげて」
「はい、お嬢様」
 ギャルソンと呼ばれたおじいさんは天ちゃんを手際よく治療してくれた。親切な人達だと天ちゃんは感動していた。
「ありがとうございます、ギャルソンさん、あと・・・どなたですか?」
「あなた、瑞希を知らないの?」
「う、うん・・・今日からはば学の生徒だから・・・」
「そう、それなら瑞希を知らなくて当然ね。須藤瑞希。瑞希は学園のエトワールなの」
「エドワード?」
「違う!!憧れってこと!!」
「へえ・・・すごいねえ・・・」
 本気で感動する天ちゃん。その様子に満足したのか瑞希は機嫌良く言った。
「本当は瑞希は人気者だから特定の人と仲良くはしないんだけど、あなたは特別仲良くしてあげる」
「わあいvやったぁ!」
「じゃあ・・・ギャルソン、行くわよ」
「はい、お嬢様・・・どうかお嬢様と仲良くしてあげて下さいね」
「はい!とても名誉です!!」
 瑞希が去った後、天ちゃんは一人で帰宅し、部屋に篭ってあれこれ考えていた。
(どうして葉月くんはモテないんだろう・・・学園でだけなのかもしれないけど。知りたいなあ、葉月くんのこと)
「ただいまー!姉ちゃん、無事?」
「無事だよぅ。毎回そんなこと聞かなくても大丈夫なのに・・・」
「大丈夫じゃないから聞いてるんだよ。どう?いい男いた?」
「尽には関係ないじゃん!」
「あるよ!姉ちゃんが彼氏でも作ったら、俺は姉ちゃんのお守りから開放されるんだもん」
「別に尽に迷惑かけてないじゃん!」
「かけてるから言ってるんだよ」
 と不毛な争いをして、長い一日が終わった。


2007/09/11 (Tue)                  GS連載第一話 天ちゃん、王子と出会う。
「姉ちゃん!早く用意しなきゃ遅刻するよ!!」
「わわっ!もう、急かさないでよ!!」
 天ちゃんは入学式に急いでいた。本名は天という文字など一切つかない。ただあだ名が天ちゃんなのだ
 そもそも天ちゃんのあだ名の由来はというと、『天然ちゃん』からきている。それほど天然なのだ。そのくせ、高校受験で見事主席だったりするあたり、人生というものは不公平であると誰もが思うだろう。
「いってきまーす!!」
「大丈夫かなあ・・・」
 天ちゃんの足は速い。運動神経も抜群なのだ。ただ時々・・・。
「きゃあ!!いった~い・・・」
 勢いのあまり電柱にぶつかったりもするが。
 天ちゃんの足にかかれば、はばたき学園もあっと言う間に着いてしまう。天ちゃんは折角時間が余ったのだからと、探検しようと思い立った。
「わ~・・・教会だぁ・・・扉開かないかな・・・」
 ちょっと無理に引っ張れば開く気がしたので、強く引っ張るがびくともしない。(当たり前だ。)
「おい・・・」
「きゃあっ?!」
 人がいた驚きと手を取っ手から離してしまったことが相まって、天ちゃんはすっ転んだ。
「うぅ~・・・」
 天ちゃんは見上げた。目線の先には美しい王子様がいた。
「・・・どうした?手、貸せよ」
(王子様だ!!王子様が降臨した!!)
 天ちゃんはそう思った。差し出された手を恐る恐る握った。
「あ、あの・・・!」
「入学式、そろそろだろ」
「あ!!」
 天ちゃんは急いで行こうとしたが、王子様(天ちゃん曰く)が来ない。
「あなたは行かないの?」
「俺は・・・ここで入学式」
「?」
 不思議っ子天ちゃんにも分からないことを言う王子様である。
「あの・・・名前は?」
「葉月珪」
「ありがとう。私は・・・」
 これが天ちゃんと王子の出会い。
 運命の出会いの始まりだった・・・。



2007/09/10 (Mon)                  辛い。
 中国土産の麻婆プリッツ辛いです~(泣)後から辛さが来るです。上海蟹味は蟹と言えば蟹な味です。どちらも美味しいっちゃ美味しいですけど、辛いの苦手な私としては・・・。
 う~ん・・・何かだるいですね。昨日の夜更かしがいけなかったのでしょうか・・・。決して遊んでたわけじゃないですよ?(笑)頑張って課題を終わらせてたんです。しかも、夜中遅くに電球が切れてしまうし・・・怖かったです。私は極度の怖がりなのです。
 あー、校外模試が近いですよ。頑張らなきゃですよ。そろそろ進路をちゃんと決めなきゃですよ。推薦で行きたいですね・・・人と話すのすごい苦手なんですけど。しかも口頭試問だけですから、二次の勉強も出来ませんし・・・どうしようかな・・・。二次力弱いと思われますからね、私。人と目を合わせて話すのって苦手です。結局どちらも駄目駄目ですorz
 まあ、結果は今度の模試の出来次第ということでしょう。良ければ、推薦は保留、悪ければ推薦で、てところでしょうか。出来るならそれにこしたことはないんでしょうけど。頑張りますよ。今週の土日ですからね。楽しい大学ライフの為に!!あ、それ言ったら年バレバレじゃん(汗)
2007/09/09 (Sun)                  とてもいい夢を見ました。
 最遊記の乙女ゲームを買うというしっちゃかめっちゃかな夢です。自分が終わってるのがよく分かります。そして欲望に忠実な私は迷わず八戒からスタートして、そこで夢が終了しました。悔しいです、今。もっと夢を見ていたかった・・・!!どうして起きちゃうかな、私!!(注:15:00まで寝ていれば十分です) 出ないかな・・・そんなゲーム・・・財産尽きようとも買います。ええ、それはもう・・・。
 夢小説、嫌いじゃないんですよ、ただ自分の名前入れようなんてこれっぽっちも思わないだけで。ゲームですら入れません、恥ずかしくて。せいぜいパワプロで自分の苗字を入れるくらいでしょうか。それ以外は適当です。語呂合わせ万歳です。しかも最遊記夢って年上設定多いですよね。私、基本ロリ好きなので、年下設定の方が好きなんです。女としてロリ好きとか言ってるあたり終わってる感が否めませんが、年下っ子大好きです。年上×年下が好きなんですよね、私。もう犯罪くらい離れてても文句言いません☆現実世界ではひきますけどね、現実じゃないからいいんです。年下の子が精一杯背伸びしようとするのが可愛いと思います。
 実際ジャンルは確定してるんですよね、見る夢小説って。最遊記と遙かの男主人公夢とTORぐらいで。他は見ませんね。夢機能の付いている乙女ゲームの小説とかも見ますが、たいてい元からあるやつとか使ってみますから。GSは入力しないと見れないから、仕方が無いので入れますが。
 な、何だか手が痛くなってきました。もっと語りたかったけど、断念しましょう・・・。
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