乙女ゲームのことやら色々よろずに日々思いついたことなどをつらつら書いております。ノーマルも勿論好きですが、腐ってるのも好きなので、苦手な人は注意。
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僕から見てアリエッタは・・・正直うざいと思う。
すぐ泣くし、いつもイオンのことばっかりだし・・・。
どうせアリエッタの想うイオンはもういないのにね。それなのに想い続けている姿に、同情をしないこともないけど、見ていて苛々するし。
それでも・・・。
君が笑いかけてくれるから。
他の奴を想ってるの知ってるのに、もしかしたら僕のこともそういう風に見てくれるかもしれないと、少しの可能性も見出せない願いを願う自分もいて・・・。
君はいつもオリジナルのことばかりで、泣き虫で、僕のことなんかちっとも見てないと分かっているけど・・・。
それでもきみといたいんだ
すぐ泣くし、いつもイオンのことばっかりだし・・・。
どうせアリエッタの想うイオンはもういないのにね。それなのに想い続けている姿に、同情をしないこともないけど、見ていて苛々するし。
それでも・・・。
君が笑いかけてくれるから。
他の奴を想ってるの知ってるのに、もしかしたら僕のこともそういう風に見てくれるかもしれないと、少しの可能性も見出せない願いを願う自分もいて・・・。
君はいつもオリジナルのことばかりで、泣き虫で、僕のことなんかちっとも見てないと分かっているけど・・・。
それでもきみといたいんだ
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シンクとアリエッタ。2人は六神将の中でも小さいもの同士で括られてしまうことが多いが、正反対でもある。
シンクの場合、表情を変えることは少ない、というより見えない。まして泣くことなんてあるのだろうか、いやないだろう。
しかしアリエッタの場合は表情がよく変わる。感情の起伏もすごく分かりやすい。
でも、2人でいることは多い。
「シンク~、アニスがまたアリエッタのこといじめる~」
「あー、はいはい。それは残念だったね」
シンクは何か作業をしながら、それを聞き流す。
「シンク、ちゃんと聞いてるんですか?」
「聞いてる、聞いてるよ。それで?」
アリエッタはシンクに愚痴を言うが、シンクは半分聞き流している。
「それで?」
「えっと・・・」
「満足した?」
「・・・はい」
言ってみれば、アリエッタのとってシンクは愚痴を聞いてくれる人、とでも言っておこうか。イオンのことになるとシンクも苛々するようだが・・・。
「それなら早く、どっか行ってきたら?」
「シンク、アリエッタのお話聞いてくれたから、何か奢る・・・です」
「あ、そう。じゃあお言葉に甘えて奢ってもらおうかな」
確かに2人は凸凹コンビだが、お似合いコンビなのだ。
シンクの場合、表情を変えることは少ない、というより見えない。まして泣くことなんてあるのだろうか、いやないだろう。
しかしアリエッタの場合は表情がよく変わる。感情の起伏もすごく分かりやすい。
でも、2人でいることは多い。
「シンク~、アニスがまたアリエッタのこといじめる~」
「あー、はいはい。それは残念だったね」
シンクは何か作業をしながら、それを聞き流す。
「シンク、ちゃんと聞いてるんですか?」
「聞いてる、聞いてるよ。それで?」
アリエッタはシンクに愚痴を言うが、シンクは半分聞き流している。
「それで?」
「えっと・・・」
「満足した?」
「・・・はい」
言ってみれば、アリエッタのとってシンクは愚痴を聞いてくれる人、とでも言っておこうか。イオンのことになるとシンクも苛々するようだが・・・。
「それなら早く、どっか行ってきたら?」
「シンク、アリエッタのお話聞いてくれたから、何か奢る・・・です」
「あ、そう。じゃあお言葉に甘えて奢ってもらおうかな」
確かに2人は凸凹コンビだが、お似合いコンビなのだ。
「シンクの意地悪ーーーっ!!」
「何だよ、アリエッタがくれるって言ったんだろう?」
「苺取ってもいいなんて言ってないもーんっ!!」
「ケーキ分けてくれるって言ったのはアリエッタだろう」
(いちいちうるせえんだよ、屑が・・・)
アッシュは2人のやり取りをいらいらしながら聞いていた。
それは、数分前のこと・・・。
「また甘そうなの食べてるんだね、アリエッタ」
「シンクも食べますか?」
「全部いいの?」
「一口だけ・・・です」
「ケチだね・・・まぁ、いいよ。じゃあ、一口もらおうかな」
そう言ってケーキの上の苺をぱくりと食べてしまった。
「ああーーーーーーっ!!!」
「な、何っ?!」
「シンクがアリエッタの苺、食べたー!!楽しみにしてたのにぃーー!!」
そうして今に至る。シンクも素直じゃないので、なかなか謝らない。
(さっさと謝っちまえばいいだろうが・・・)
自分も同じタイプな癖に、よくそんなことを思える。
しかし、2人はお構い無しに言い合いを続けている。
「うあぁーーーん、シンクの馬鹿ぁーーー!!」
アリエッタはとうとう泣き出してしまった。
流石にシンクも焦り始めて・・・。
「な、泣くことないだろっ!!いいじゃないか、苺くらい」
「苺くらいじゃないもん、楽しみにしてたんだもんー!!」
アッシュからしてみれば、いい迷惑である。近くで騒がれてたんじゃ、ゆっくりケーキを楽しむことが出来ない(←お前も食べてたんかい!!)
「ああ、もう、仕方ないなぁ!」
そういうと、シンクはアッシュのケーキの上に乗っていた苺を盗って、アリエッタの皿の上に置いた。
「ほら、これでいいでしょ?」
「こ、これ・・・さっきのより大きい・・・」
「これ食べて満足してよね」
「うん!ありがとう、シンク」
一方、盗られたアッシュはというと・・・。
「な、な・・・?!」
「別にあんたは楽しみになんかしてなかったでしょう?僕達と比べたら、大人なわけだし」
「く、くずがぁーーーーっ(泣)」
周りの迷惑は確認しましょう。
お題に沿えてない?
「何だよ、アリエッタがくれるって言ったんだろう?」
「苺取ってもいいなんて言ってないもーんっ!!」
「ケーキ分けてくれるって言ったのはアリエッタだろう」
(いちいちうるせえんだよ、屑が・・・)
アッシュは2人のやり取りをいらいらしながら聞いていた。
それは、数分前のこと・・・。
「また甘そうなの食べてるんだね、アリエッタ」
「シンクも食べますか?」
「全部いいの?」
「一口だけ・・・です」
「ケチだね・・・まぁ、いいよ。じゃあ、一口もらおうかな」
そう言ってケーキの上の苺をぱくりと食べてしまった。
「ああーーーーーーっ!!!」
「な、何っ?!」
「シンクがアリエッタの苺、食べたー!!楽しみにしてたのにぃーー!!」
そうして今に至る。シンクも素直じゃないので、なかなか謝らない。
(さっさと謝っちまえばいいだろうが・・・)
自分も同じタイプな癖に、よくそんなことを思える。
しかし、2人はお構い無しに言い合いを続けている。
「うあぁーーーん、シンクの馬鹿ぁーーー!!」
アリエッタはとうとう泣き出してしまった。
流石にシンクも焦り始めて・・・。
「な、泣くことないだろっ!!いいじゃないか、苺くらい」
「苺くらいじゃないもん、楽しみにしてたんだもんー!!」
アッシュからしてみれば、いい迷惑である。近くで騒がれてたんじゃ、ゆっくりケーキを楽しむことが出来ない(←お前も食べてたんかい!!)
「ああ、もう、仕方ないなぁ!」
そういうと、シンクはアッシュのケーキの上に乗っていた苺を盗って、アリエッタの皿の上に置いた。
「ほら、これでいいでしょ?」
「こ、これ・・・さっきのより大きい・・・」
「これ食べて満足してよね」
「うん!ありがとう、シンク」
一方、盗られたアッシュはというと・・・。
「な、な・・・?!」
「別にあんたは楽しみになんかしてなかったでしょう?僕達と比べたら、大人なわけだし」
「く、くずがぁーーーーっ(泣)」
周りの迷惑は確認しましょう。
お題に沿えてない?
「シンク、大丈夫ですか?!」
先刻、アリエッタは階段を下りていた。しかし、運悪くと言おうか何と言おうか、踏み外してしまったのだ。だが、本当に運が悪かったのはアリエッタではなく、シンクだった。
シンクはアリエッタの数歩先を下っていたからだ。
いくら六神将と言えど、人間。予想だにしない斜め上からの攻撃に対処出来たのは、せいぜいラルゴぐらいではなかっただろうか。
シンクは見事なくらいにアリエッタの下敷きになってしまったのだ。もちろん無傷であるはずがない。
「アリエッタ・・・仮面が飛んだから、まずそれを拾ってよ」
「は、はいっ!」
アリエッタはとことこと仮面を拾いに行く。シンクは顔を見られるわけにはいかないので、下を向いたままだ。
「こ、これを・・・!」
アリエッタが仮面を渡すと、シンクはそれを装着し、立ち上がって、埃をはたいた。
「大丈夫ですか・・・?」
「・・・大丈夫だよ。君ぐらいに押しつぶされるわけないだろ?」
「で、でも・・・」
階段から落ちたのだ。痛くないわけがない。
「心配いらないって言ってるだろ」
と言いながらも、足を引きずっていて、大丈夫でないのは一目瞭然だった。
「シンク!今、アリエッタのお友達呼ぶから、動いちゃ駄目です!!」
「平気だって言ってるだろ?!」
「駄目です!!」
「離せって!!」
「嫌です!!」
しばらくこんな攻防が続いているうちに、アリエッタのお友達こと、獣が来ていた。
「乗る・・・です」
「嫌だ・・・」
しかし、獣はアリエッタの味方なのか、シンクに早く乗れと言わんばかりに睨んでいる。
「この子もそう言ってる・・・です」
「・・・分かったよ、全く・・・」
仕方がないので、シンクは乗ることにした。
しかも、アリエッタと。
あまりに目立っているので、舌打ちしたい気分だった。
「シンクは素直じゃないです・・・痛いの我慢してます」
「うるさいよ・・・」
獣に乗って、移動する2人は、見知らぬ人から見ればかなり異様だったが、知っている人は微笑ましくみていたそうだ。
先刻、アリエッタは階段を下りていた。しかし、運悪くと言おうか何と言おうか、踏み外してしまったのだ。だが、本当に運が悪かったのはアリエッタではなく、シンクだった。
シンクはアリエッタの数歩先を下っていたからだ。
いくら六神将と言えど、人間。予想だにしない斜め上からの攻撃に対処出来たのは、せいぜいラルゴぐらいではなかっただろうか。
シンクは見事なくらいにアリエッタの下敷きになってしまったのだ。もちろん無傷であるはずがない。
「アリエッタ・・・仮面が飛んだから、まずそれを拾ってよ」
「は、はいっ!」
アリエッタはとことこと仮面を拾いに行く。シンクは顔を見られるわけにはいかないので、下を向いたままだ。
「こ、これを・・・!」
アリエッタが仮面を渡すと、シンクはそれを装着し、立ち上がって、埃をはたいた。
「大丈夫ですか・・・?」
「・・・大丈夫だよ。君ぐらいに押しつぶされるわけないだろ?」
「で、でも・・・」
階段から落ちたのだ。痛くないわけがない。
「心配いらないって言ってるだろ」
と言いながらも、足を引きずっていて、大丈夫でないのは一目瞭然だった。
「シンク!今、アリエッタのお友達呼ぶから、動いちゃ駄目です!!」
「平気だって言ってるだろ?!」
「駄目です!!」
「離せって!!」
「嫌です!!」
しばらくこんな攻防が続いているうちに、アリエッタのお友達こと、獣が来ていた。
「乗る・・・です」
「嫌だ・・・」
しかし、獣はアリエッタの味方なのか、シンクに早く乗れと言わんばかりに睨んでいる。
「この子もそう言ってる・・・です」
「・・・分かったよ、全く・・・」
仕方がないので、シンクは乗ることにした。
しかも、アリエッタと。
あまりに目立っているので、舌打ちしたい気分だった。
「シンクは素直じゃないです・・・痛いの我慢してます」
「うるさいよ・・・」
獣に乗って、移動する2人は、見知らぬ人から見ればかなり異様だったが、知っている人は微笑ましくみていたそうだ。
彼女はいつも泣いているイメージがある。いつも泣いてるなんて、そんな奴いないけど、それぐらい頻繁に泣く。
「また泣いてるの、アリエッタ」
「ひっく・・・イオン様ぁ・・・」
泣いている理由は、だいたい導師イオン絡みで、その度に僕は不快になる。今いる導師イオンが、君のことを見ることはないのにね。馬鹿みたいだと思うけど。
「泣いてるだけじゃ、どうにもならないよ」
心のどこかで、導師イオンを嫉ましく思っている自分がいて・・・単にオリジナルだからとか、そんなことじゃなくて、もっと違う何か・・・。
「全く・・・」
でも、君は泣き虫だから、馬鹿みたいだとか、そんなこと言わないよ。言うともっと泣くことを知っているからね。
でも慰める言葉も知らないから、ただ隣にいるだけ。
聞こえるのは、君の泣き声だけ。
こんな風に世界が閉じていればいいのに。
そうすれば、君はずっと僕の隣にいるのにね・・・。
君が想う人間を、どうしようもなく憎らしく思う。
「また泣いてるの、アリエッタ」
「ひっく・・・イオン様ぁ・・・」
泣いている理由は、だいたい導師イオン絡みで、その度に僕は不快になる。今いる導師イオンが、君のことを見ることはないのにね。馬鹿みたいだと思うけど。
「泣いてるだけじゃ、どうにもならないよ」
心のどこかで、導師イオンを嫉ましく思っている自分がいて・・・単にオリジナルだからとか、そんなことじゃなくて、もっと違う何か・・・。
「全く・・・」
でも、君は泣き虫だから、馬鹿みたいだとか、そんなこと言わないよ。言うともっと泣くことを知っているからね。
でも慰める言葉も知らないから、ただ隣にいるだけ。
聞こえるのは、君の泣き声だけ。
こんな風に世界が閉じていればいいのに。
そうすれば、君はずっと僕の隣にいるのにね・・・。
君が想う人間を、どうしようもなく憎らしく思う。
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