乙女ゲームのことやら色々よろずに日々思いついたことなどをつらつら書いております。ノーマルも勿論好きですが、腐ってるのも好きなので、苦手な人は注意。
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鮮やかなピンクを探して、緑色の髪を揺らしながら、少年は歩く。いつもいつも、いないとなると探しに行くのは少年の役目。少年は風のように速い足を持っている。
しかし、いつもそれを活用することはない。形式的に探しているようなもので、本気で探そうとは思っていない。
「シンク!!」
しかし、見つかれば嬉しい。あの鮮やかなピンクを見つけると、心躍るのも確かで・・・。
「どこに行ってたんだよ。探してるよ、みんな」
そして2人は隣合って歩く。
仲良く並んでいる、野の花達のように・・・。
しかし、いつもそれを活用することはない。形式的に探しているようなもので、本気で探そうとは思っていない。
「シンク!!」
しかし、見つかれば嬉しい。あの鮮やかなピンクを見つけると、心躍るのも確かで・・・。
「どこに行ってたんだよ。探してるよ、みんな」
そして2人は隣合って歩く。
仲良く並んでいる、野の花達のように・・・。
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それはある昼下がりのこと・・・。
「シンク・・・暑い・・・です・・・」
「暑いのは・・・分かってるよ・・・。言うだけ無駄なんだから、言うの、止めてよ・・・」
任務が終わり、疲れてきっている上に、この猛暑。明らかに2人は疲れきっていた。
「あ・・・シンク。川が近くにあるって、この子が・・・」
アリエッタといつも一緒にいる獣。見ているだけで暑苦しいことこの上ない。
「ほんとにあるの?」
「はい。付いてきて下さい」
半信半疑ではあるが、水ぐらい飲みたかった為、シンクはしぶしぶ付いていった。
「・・・本当にあったんだね」
流石、獣と言おうか、涼しげな川があった。アリエッタは早速、獣達と水を飲んだり、浴びたりしている。
(・・・顔、洗いたいなぁ・・・蒸すんだよね、この仮面)
どうせ近くにはアリエッタしかいないので、シンクは仮面を外し、顔を洗うことにした。
「・・・ん?」
シンクが顔を洗い終わって、仮面を着けようとすると、置いてあった仮面がない。きょろきょろと探してみると・・・。
「シンク・・・ごめんなさい、です。仮面が・・・」
「なっ?!」
見事、仮面が獣のおもちゃとかしていた。まるで、猫と猫じゃらしのように・・・。仮面を何と勘違いしているのやら・・・。
「ちょっと何してんのさっ!!アリエッタも見てないで止めてよ!!」
「だって・・・楽しそうだったから・・・」
そんなこと言われても、獣達が言うことを聞くのはアリエッタのみ。シンクにはどうしようもない。というより、どうこうしようものなら、アリエッタが泣き出してしまう。
どうにか、仮面を返してもらったシンクは、ぶつぶつと文句言いながら、仮面を装着した。
「全く・・・」
「ふふっ」
「な、何笑ってんの」
「だってシンクが・・・」
「僕が何かした?」
「面白いから・・・」
「・・・僕は決して、コメディアンを目指してるわけじゃないよ」
シンクにとっては大変心外だが、アリエッタが楽しそうなので、別にいいか・・・と思ったりしていたとか、してないとか・・・。
「シンク・・・暑い・・・です・・・」
「暑いのは・・・分かってるよ・・・。言うだけ無駄なんだから、言うの、止めてよ・・・」
任務が終わり、疲れてきっている上に、この猛暑。明らかに2人は疲れきっていた。
「あ・・・シンク。川が近くにあるって、この子が・・・」
アリエッタといつも一緒にいる獣。見ているだけで暑苦しいことこの上ない。
「ほんとにあるの?」
「はい。付いてきて下さい」
半信半疑ではあるが、水ぐらい飲みたかった為、シンクはしぶしぶ付いていった。
「・・・本当にあったんだね」
流石、獣と言おうか、涼しげな川があった。アリエッタは早速、獣達と水を飲んだり、浴びたりしている。
(・・・顔、洗いたいなぁ・・・蒸すんだよね、この仮面)
どうせ近くにはアリエッタしかいないので、シンクは仮面を外し、顔を洗うことにした。
「・・・ん?」
シンクが顔を洗い終わって、仮面を着けようとすると、置いてあった仮面がない。きょろきょろと探してみると・・・。
「シンク・・・ごめんなさい、です。仮面が・・・」
「なっ?!」
見事、仮面が獣のおもちゃとかしていた。まるで、猫と猫じゃらしのように・・・。仮面を何と勘違いしているのやら・・・。
「ちょっと何してんのさっ!!アリエッタも見てないで止めてよ!!」
「だって・・・楽しそうだったから・・・」
そんなこと言われても、獣達が言うことを聞くのはアリエッタのみ。シンクにはどうしようもない。というより、どうこうしようものなら、アリエッタが泣き出してしまう。
どうにか、仮面を返してもらったシンクは、ぶつぶつと文句言いながら、仮面を装着した。
「全く・・・」
「ふふっ」
「な、何笑ってんの」
「だってシンクが・・・」
「僕が何かした?」
「面白いから・・・」
「・・・僕は決して、コメディアンを目指してるわけじゃないよ」
シンクにとっては大変心外だが、アリエッタが楽しそうなので、別にいいか・・・と思ったりしていたとか、してないとか・・・。
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