乙女ゲームのことやら色々よろずに日々思いついたことなどをつらつら書いております。ノーマルも勿論好きですが、腐ってるのも好きなので、苦手な人は注意。
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ジャンダルムにとって、この寒い土地はあまりに過酷な環境だ。彼は体が弱い。しかし、倒れることはあってはならない。今は戦争中。王が倒れては国がまとまらない。決定権は全て王にあるのだから、ここで機能が麻痺すれば、それこそ死を意味する。どんなにつらくとも、ここで倒れるわけにはいかないのだ。
だから、彼は思い出す。愛しき者との思い出を。そこに大きな矛盾が生じていることぐらい、彼だって分かっている。それでも、彼にとって1番の拠り所はそこなのだ。彼女との思い出だけが、ジャンダルムにとって尊い。
「エデン・・・」
呟いて、応えてくれる人はもう傍にはいないけれど・・・。
「ジャン!!」
彼を『ジャン』と愛称で呼べる者は限られていた。女性となると本当に少なかった。生まれつき体が弱い彼には、友と呼べる者すら少なかった。
幼い頃のジャンダルムにとって、彼女は大切な友人であり、婚約者でもあった。
「エデン」
隣国の第一王女であり、ジャンダルムより1つ年下のエデン。でも、彼女は大変お姉さんらしかった。ジャンダルムより、活発で、性格も明るかった。遊びに来たときはいつでも、ジャンダルムの傍にいてくれた。外に出ることが出来ない彼の横にいてくれた人。外で遊びたいというのを我慢してでもだ。
エデンがする話はいつも面白いものだった。少なくともジャンダルムの世界にはないものばかりで、エデンと話すのはいつも楽しかった。しかし、ジャンダルムには外に出て、得る知識もなく、ベッドの上で勉強してばかりだったので、楽しい話は出来なかったとジャンダルムは思っている。だから、気になるのだ。エデンが楽しいかどうか。一緒にいたいのかどうかを。その度にエデンの答えはこうだ。
「当たり前だよ。私、ジャンのこと大好きだもん!」
これほど嬉しい返答などこの世にあるものだろうか。ジャンダルムにとって、今でも宝物である言葉だ。この言葉があるからこそ、彼はまだ立っていられる。そして、あの時の約束を果たす為にジャンダルムは、今生きていられるのだ・・・。
だから、彼は思い出す。愛しき者との思い出を。そこに大きな矛盾が生じていることぐらい、彼だって分かっている。それでも、彼にとって1番の拠り所はそこなのだ。彼女との思い出だけが、ジャンダルムにとって尊い。
「エデン・・・」
呟いて、応えてくれる人はもう傍にはいないけれど・・・。
「ジャン!!」
彼を『ジャン』と愛称で呼べる者は限られていた。女性となると本当に少なかった。生まれつき体が弱い彼には、友と呼べる者すら少なかった。
幼い頃のジャンダルムにとって、彼女は大切な友人であり、婚約者でもあった。
「エデン」
隣国の第一王女であり、ジャンダルムより1つ年下のエデン。でも、彼女は大変お姉さんらしかった。ジャンダルムより、活発で、性格も明るかった。遊びに来たときはいつでも、ジャンダルムの傍にいてくれた。外に出ることが出来ない彼の横にいてくれた人。外で遊びたいというのを我慢してでもだ。
エデンがする話はいつも面白いものだった。少なくともジャンダルムの世界にはないものばかりで、エデンと話すのはいつも楽しかった。しかし、ジャンダルムには外に出て、得る知識もなく、ベッドの上で勉強してばかりだったので、楽しい話は出来なかったとジャンダルムは思っている。だから、気になるのだ。エデンが楽しいかどうか。一緒にいたいのかどうかを。その度にエデンの答えはこうだ。
「当たり前だよ。私、ジャンのこと大好きだもん!」
これほど嬉しい返答などこの世にあるものだろうか。ジャンダルムにとって、今でも宝物である言葉だ。この言葉があるからこそ、彼はまだ立っていられる。そして、あの時の約束を果たす為にジャンダルムは、今生きていられるのだ・・・。
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外は雪。風に吹かれて、激しく打ちつけるように降る雪。それはこの国事態をよく表している。
「まだ・・・止まないのか・・・」
輝くような金髪の髪をサラサラと揺らし、窓に近付く青年。太陽に見放されたように、白い肌をしている。
彼は決して外に出られないわけではない。しかし、出ない。彼の体は昔のように、彼だけの物ではなくなっているからだ。
数年ほど前、この国は戦争を始めた。先々代の王の治世の頃だ。今まで、友好国として交流してきた隣の国とだ。目的は領土拡大。ただそれだけだった。
この国は非常に寒い国だ。農地となる土地は国土の半分もない。その代わりに狩りをして生活をしている。もちろん、決まった税収など殆どない。それが、領土拡大の理由だと、表向きはそうなっている。
しかし、裏の理由は違うのだということを、この青年は知っている。知っているからこそ、戦争を止めない。止めるわけにはいかなのだ。
彼の名はジャンダルム。数年前まで、この国の第二王子だったものだ。今は王だ。公式の場で公表したわけではないので、本当の王だというわけではないが、もう彼以外にふさわしい血筋の者はいない。
しかし、彼がそのことを望んでいたかというと、そうではない。
彼は誰よりも平和を望んでいた。そして、穏やかな人物だった。とてもじゃないが、戦争なんて出来る人物ではなかったのだ。
彼を変えたのは何だったのかは、この振り続ける雪だけが知っている。そして彼の想い人への感情も然りだ。
「今頃君はどうしているだろうか・・・」
そう呟く表情は、決して恋に浮かれている様子も無く、ただただ苦しげだった。この空に似合わない彼の蒼い、まるで南国の海のような瞳には、悲しみの色しか見出せない。それでも彼は気丈に、かつ冷酷に命令を下さなくてはならない。
次の攻め入る土地は隣国の最後の関所であると・・・。
それは王としては辛い命令ではない。どちらかと言えば、そのような命令が下せるほど良い戦況であることを喜ぶべきなのかもしれない。でもジャンダルムにはどうしても喜べない理由がある。その隣国の姫こそが、彼の想い人なのだから。
あの頃の幸せはもう戻らないであろうことは、僕達が一番よく分かっている。それでも、振り返り、悲しんでしまう。それが人間の性だというのなら、人間はなんて弱い生き物なのだろう・・・。
to be continued.
「まだ・・・止まないのか・・・」
輝くような金髪の髪をサラサラと揺らし、窓に近付く青年。太陽に見放されたように、白い肌をしている。
彼は決して外に出られないわけではない。しかし、出ない。彼の体は昔のように、彼だけの物ではなくなっているからだ。
数年ほど前、この国は戦争を始めた。先々代の王の治世の頃だ。今まで、友好国として交流してきた隣の国とだ。目的は領土拡大。ただそれだけだった。
この国は非常に寒い国だ。農地となる土地は国土の半分もない。その代わりに狩りをして生活をしている。もちろん、決まった税収など殆どない。それが、領土拡大の理由だと、表向きはそうなっている。
しかし、裏の理由は違うのだということを、この青年は知っている。知っているからこそ、戦争を止めない。止めるわけにはいかなのだ。
彼の名はジャンダルム。数年前まで、この国の第二王子だったものだ。今は王だ。公式の場で公表したわけではないので、本当の王だというわけではないが、もう彼以外にふさわしい血筋の者はいない。
しかし、彼がそのことを望んでいたかというと、そうではない。
彼は誰よりも平和を望んでいた。そして、穏やかな人物だった。とてもじゃないが、戦争なんて出来る人物ではなかったのだ。
彼を変えたのは何だったのかは、この振り続ける雪だけが知っている。そして彼の想い人への感情も然りだ。
「今頃君はどうしているだろうか・・・」
そう呟く表情は、決して恋に浮かれている様子も無く、ただただ苦しげだった。この空に似合わない彼の蒼い、まるで南国の海のような瞳には、悲しみの色しか見出せない。それでも彼は気丈に、かつ冷酷に命令を下さなくてはならない。
次の攻め入る土地は隣国の最後の関所であると・・・。
それは王としては辛い命令ではない。どちらかと言えば、そのような命令が下せるほど良い戦況であることを喜ぶべきなのかもしれない。でもジャンダルムにはどうしても喜べない理由がある。その隣国の姫こそが、彼の想い人なのだから。
あの頃の幸せはもう戻らないであろうことは、僕達が一番よく分かっている。それでも、振り返り、悲しんでしまう。それが人間の性だというのなら、人間はなんて弱い生き物なのだろう・・・。
to be continued.
なってくれないと授業ですよ!!せっかくなくなるかもしれないのに!!プールなんて嫌です!!泳ぎたくない!!
ていうか、最近外に出るのも億劫ですからね、天気のいい日に。プール行って、帰ってクラクラするのは当たり前の世界です。でも海には行きたいかも、綺麗な海に。クラゲの来る前にですけど。クラゲが来ると痛いこと痛いこと・・・。
でも・・・浮いてるのは好きなんですよね~、のんびりと。流れに身を任せているのは気持ちいいものです。
さて、何か更新したいですが・・・今日は完全に寝過ごしてしまいましたので、出来ませんでした。12時間以上寝ました。確かに幸せですけどね。
何となく、連載っぽいものでもしようかな?暇なわけではありませんが、更新がマメに出来ない代わりに。タイトルは「devotion」にします。単純はタイトルです。しかもオリジナルな上に、自己満足です。時代とかも一切関係ないです。もうツッコミどころ満載なお話です。国名からおかしいです。でもギャグではありません。
さて、明日は天気になるかなぁ・・・(天気予報では曇りのち雨らしい)
ていうか、最近外に出るのも億劫ですからね、天気のいい日に。プール行って、帰ってクラクラするのは当たり前の世界です。でも海には行きたいかも、綺麗な海に。クラゲの来る前にですけど。クラゲが来ると痛いこと痛いこと・・・。
でも・・・浮いてるのは好きなんですよね~、のんびりと。流れに身を任せているのは気持ちいいものです。
さて、何か更新したいですが・・・今日は完全に寝過ごしてしまいましたので、出来ませんでした。12時間以上寝ました。確かに幸せですけどね。
何となく、連載っぽいものでもしようかな?暇なわけではありませんが、更新がマメに出来ない代わりに。タイトルは「devotion」にします。単純はタイトルです。しかもオリジナルな上に、自己満足です。時代とかも一切関係ないです。もうツッコミどころ満載なお話です。国名からおかしいです。でもギャグではありません。
さて、明日は天気になるかなぁ・・・(天気予報では曇りのち雨らしい)
蚊のせいで痒い思いをしております。痒いです、何日も前に刺されたところなのに。
知望でいいネタを思いついた・・・というよりありきたりですが、思いついたので、いつかアップしたい・・・。
どうにかして、ライジングインパクトのサイトを見つけたいなあ・・・と思ってます。私はプラタリッサが好きですvV あのツンツンしてた頃も可愛かったけど、自然体の彼女が可愛いと思います。ギャップが堪らないという男性の気持ちが分かりますよ・・・そんな私は心理テストでロリコン度80%とかいう高数字をたたき出しましたけどね。ひきました、自分に。
私はツンデレ萌えだけど、決してロリコンじゃないはずです!!性別は女です、一応。
脳内メーカーの結果に笑いました。欲望だらけでしたから。金と嘘と愛が1つづつありました。他は全部欲望です。ある意味正しいです(笑)
そんな私は40代前に死ぬという結果が心理テストで出ました。とほほ・・・まあでも既にゴーストだとかいう人もいましたから、気にしませんけどね。
気ままに生きてますよ、今日も。
知望でいいネタを思いついた・・・というよりありきたりですが、思いついたので、いつかアップしたい・・・。
どうにかして、ライジングインパクトのサイトを見つけたいなあ・・・と思ってます。私はプラタリッサが好きですvV あのツンツンしてた頃も可愛かったけど、自然体の彼女が可愛いと思います。ギャップが堪らないという男性の気持ちが分かりますよ・・・そんな私は心理テストでロリコン度80%とかいう高数字をたたき出しましたけどね。ひきました、自分に。
私はツンデレ萌えだけど、決してロリコンじゃないはずです!!性別は女です、一応。
脳内メーカーの結果に笑いました。欲望だらけでしたから。金と嘘と愛が1つづつありました。他は全部欲望です。ある意味正しいです(笑)
そんな私は40代前に死ぬという結果が心理テストで出ました。とほほ・・・まあでも既にゴーストだとかいう人もいましたから、気にしませんけどね。
気ままに生きてますよ、今日も。
クロームがめっさ可愛い!!私の頭の中クロームのことだらけですよ!!骸×クロームがすっごく好きです。でもクロームが受けならなんでもいいんです、私は。いっそクローム総受けで(笑)
ツナクロもいいと思うんです。ついでに骸×ツナも好きです(汗)
ていうか、私の頭の中じゃ、普通にクロームが中心で回ってますよ!!どうしてこんなにはまってんだ、私!!
何だかんだ言いつつ、骸もものすっごい好きですvV リボーンで一押しCPは骸クロです。ランボさんは不動の人気者ですが(笑)
しかし、ここで疑問点が。クローム総受け=骸総受けなんじゃ・・・骸は攻めですよ、うん。不動の攻めです。矛盾です。
ていうか、クローム総受けって男性向けじゃあるまいし・・・もっと女性向けのCP好きになろうよ、自分・・・。
ツナクロもいいと思うんです。ついでに骸×ツナも好きです(汗)
ていうか、私の頭の中じゃ、普通にクロームが中心で回ってますよ!!どうしてこんなにはまってんだ、私!!
何だかんだ言いつつ、骸もものすっごい好きですvV リボーンで一押しCPは骸クロです。ランボさんは不動の人気者ですが(笑)
しかし、ここで疑問点が。クローム総受け=骸総受けなんじゃ・・・骸は攻めですよ、うん。不動の攻めです。矛盾です。
ていうか、クローム総受けって男性向けじゃあるまいし・・・もっと女性向けのCP好きになろうよ、自分・・・。