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乙女ゲームのことやら色々よろずに日々思いついたことなどをつらつら書いております。ノーマルも勿論好きですが、腐ってるのも好きなので、苦手な人は注意。
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2024/11/23 (Sat)                  [PR]
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2008/08/03 (Sun)                  思う存分寝たい。
 寝る前に妄想するものですからね。あと起きた後(用事がなければ)妄想するしますしね。だから寝るの好きなんですよ。時々妄想の内容忘れてますが(汗) うとうとしながら妄想するの好きです。ついでにこんなクセがついたのは、私が単に恐がりで一人で寝るのが心もとない時に、楽しいこと考えようと思って、それを実行してからです。時々今でも恐いです(部屋の間取り上相当恐いことになってますし笑) 置く場所がないからってベッドのすぐ横に姿見があるのは恐いですよ・・・仕方ないんですけど。

 まあ、寝る前の妄想はとっても楽しいので・・・とりあえずゴロゴロしながら妄想したいわけですよ。でもこの場合、結構長編考えてますから、妄想を形にするのは正直しんどいですね(笑) 色々考えてはいますから、テスト明けた長期休暇中に少しでも実行できたら良いです。でも一番冴え渡るのはテスト期間中なんですけどね、ネタ的に。自分自身疲れてますから、キター!!って気分になるんですよね(笑) さらにテスト受けてる時とかテンション上がりすぎることも・・・(テスト中にニヤニヤしてる笑)

 とりあえず、疲れてることが非常に分かる妄想を少しだけ書きます(笑) 続きは書くかどうかは分かりません。ええ、非常に分かりません。CPとかは・・・BL的に考えればありますけど、NLはないです。
・千尋ちゃんが壊れてます(腐った方面の意味で)
・忍人さんがかなり可哀想な目に会います。
・随分な人数の人が悪ノリします。
・全般にキャラ崩壊です。
 ・・・遙か4の創作で初公開がこれってどうなの?みたいな感じもしますが、いいです。管理人が疲れてるんです。
 設定としては孤高のED後みたいな感じです。駄文ですが、それでも良い方は続きからどうぞ。

「・・・あ~!!もう!!仕事いや~!!」
「どうしました?千尋」
「だって遊べないし、自分の好き勝手出来ないし、たまには自由に何かしたいよぉ!!」
 確かに千尋自身が自分で政務を行おうと決めているがゆえに忙しいのだが、やはり年頃の娘。遊びたいこともあるのだ。そんな千尋を風早は穏やかな視線で見ていた。
「何かいい案ないかなぁ・・・こう面白いネタ」
「ネタ・・・ですか?」
「そうそう・・・例えばショートコント的な・・・」
「でもこちらにはお笑い芸人はいませんからね。劇ぐらいなら出来そうですけど」
「あ!劇か!!いいね!!・・・良し!風早、皆を集めてくれる?王の命令だから、絶対来るようにって言っておいて!!」
「はい。分かりました」
 悲しいかな、これが千尋の王の絶対命令を発動した最初の日であった。

 とりあえずアシュヴィンは千尋が説得したので、遅れて来ることになり、柊以外の元天鳥船のメインのメンツが揃った(柊は現在行方不明)
「それで?千尋は何がしたいわけ?」
 昼寝をしようと思っていた矢先の呼び出しだったため、那岐は非常に不機嫌だった。
「私とその他の人たちの士気を上げるために、皆で劇をしようと思うの。その劇はシンデレラで決定済みです」
「真出麗羅・・・ですか?」
 布都彦がまた妙な漢字変換をした。まるでヤンキーを思い起こさせるような変換だ。それを千尋はスルーして続けた。
「もう既に台本は私が書いたから。寝る間も惜しんで」
 千尋は良くも悪くも努力家であった。
「とりあえず、皆さん読んで下さい」
 皆に台本を渡す。誤字脱字がないように風早先生のご指導も既に入っている。
「で、これから配役を決めようと思います。とりあえず姫は忍人さんでどうでしょう?」
「・・・は?」
 まさか自分にふられるとは思ってなかった忍人は咄嗟に返す言葉を失った。(ただでさえこんなくだらないことに付き合ってられるかとか思ってたのに)
「でもこういうのは姫さんがやった方がいいんじゃねえか?一応女の子の役なんだろ?」
 多少良心のあるサザキが聞いた。普通に考えたら疑問である。
「そんなありきたりな設定じゃ面白くないじゃないですか。虎狼将軍と呼ばれてる忍人さんがドレス着てたら、兵士の皆もきっとびっくりしますよ」
「びっくりするっていうか、確実にひっくり返ると思うよ」
 ドレスという言葉の意味を理解している那岐はそう返したが、たいていの人物はその意味を知らない・・・がつまり女装ということは分かった。
「こ、こんなことに付き合ってられるか!」
 そう忍人が声を荒げるのも無理はない話である。
「まあまあ、いいじゃないか、忍人。たまには千尋の言うことを聞いてあげても」
「それとこれとは話が別だ!だいたい君は・・・」
「いいじゃないですか、忍人。面白そうですし」
「ひ、柊?!いつからそこに!!」
「先ほどから。楽しそうな話をしているようでしたからね」
 普通にありえないだろ!!と内心色んな人物が心の中でつっこんだ中、千尋だけは平然としていた。
「柊がこんな面白い行事を逃すはずがないもんね」
「流石我が君。私のことをよく分かっていらっしゃる」
 どうしてこういう時だけ千尋と柊の呼吸はぴったりと合うのか忍人には全く分からなかった。
「それで王子様役だけど・・・アシュヴィンがしても面白くないので、あえて風早でいこうと思うんだけど、どうかな?」
「千尋がいいのなら、俺は別に構いませんよ」
「ちょっと、待て。俺はまだ了承してないんだが」
「よーし!メインキャスト決定!!魔法使い役なんだけど、ここは鬼道を使えるっていう点から那岐ね」
「・・・ここは意外性は問わないのかよ」
 那岐はそんな役なんて面倒なのでしたくなかったが、結局は忍人のように強行されるのがオチなので、あえて反論はしなかった。シンデレラ役よりはマシだろうと思うことにする。
「それでね、私、意地悪な継母役がしたい!!思いっきり意地悪な役を!!」
 目をキラキラさせて言う千尋。いつもは忍人に注意されてばかりだが、今回は注意する側に回れる。これはかなり千尋としては斬新である。
「じゃあ姉役はどうするのですか?」
「ん~・・・柊、やる?」
「我が君のお望みとあらば、この柊、意地悪な姉役をやってみせましょう。・・・忍人をいじめるのも楽しそうですし」
 後の方は小さな声で言ったものの、忍人にはばっちり聞こえていた。
「柊・・・お前・・・」
「おや・・・何をそんなに恐い顔をしているのですか?主役だなんて光栄なことではありませんか」
「だったら代われ」
「嫌ですよ。それに私は風早とそんなに身長が変わりませんから、姫としては気持ち悪いでしょう?」
「・・・」
 確かに柊の姫姿など忍人は全く見たくない。しかし自分がそれをするのは嫌だ。
「それで、姫を連れていく従者の役を布都彦が、終盤で閉じ込められたシンデレラを出してあげる役を遠夜がやってね」
「はい。陛下の望みとあらば」
「(神子がそう望むなら俺は構わない)」
 明らかに忍人以外は乗り気である。那岐はめんどくさそうだが、忍人を庇ってくれる様子はない。忍人は孤立無援の状態だった。
「あと、それぞれに服についてはアシュヴィンがとびっきりいい服を作らせてくれるそうなんで、お楽しみにね」
 その他の役はこうだ。
監督:千尋
演技指導:千尋
衣装:アシュヴィン
照明:アシュヴィン
メイク:夕霧
 王族の2人はどうやら裏に回るらしい。
「とびっきり美しい姫にしてみせますからね、忍人さんw」
 もう何を言っても強行するつもりらしい中つ国の女王陛下に、忍人はがっくりと項垂れた。どうにかして逃げられないだろうかと思案していたが。
「ついでにサボったら罰を科しますからね。例えば全裸で仁王立ち二時間とか。王の命令は絶対ですからね。それに狭井君にもちゃんと許可とってます」
「よく許可をとれたね。あの人、そういうことには厳しそうなのに」
「何でも、狭井君もそういうの好きみたいだよ。昔はよくそんな様子を見ては心を躍らせてたんだって」
 まさかの新事実。狭井君は昔は腐女子だった。そんな事実知りたくなかったと那岐は思った。
 こうしてまさかのシンデレラの劇をやることになった忍人。ただでさえあまりの衝撃に目が回る思いだったというのに、アシュヴィンが止めを刺した。
「不敗の葛城将軍とはいえ、こんなに華奢なら千尋が言っていたドレスというものも、存外着こなせるかもしれんな」
 それから数分間忍人の思考回路が停止していたのは言うまでもない。





END?
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