2007/11/20 (Tue) 寒い！！

　学校への登校中に雨に降られて、何だか寒いです。いや、きっと今日という日が寒いだけだと思うんですけど、体の芯から寒いです。しかもこんな時期に限って外庭掃除・・・どうせなら夏にやりたかったです。しかも時間内に終わらないし、一生懸命やってるのに、葉っぱ多すぎですよ。落ち葉は季節的に仕方ないんですけどね、常緑樹にすれば良かったのに、木・・・。(それじゃ桜が見れない)
　さてさて、期末の試験範囲発表。見事、数学と受験が重なってなかった、イエー！！これで恐怖の追試テストをしなくて済みますv　期末の範囲だけなら、私でもどうにか出来ますからねvV　日本史が重なってなかったのは非常に残念ですが(苦手な明治を勉強しなきゃですよ)、物理はしなくていいですからね。それは救いです。見込み点でも物理ならそんなに悪くない・・・はず。

　せっかくなので、久々にSSSを書くことにします。と言っても、BLな上に新境地なのですが(汗)
　綾鷹にチャレンジしたいと思います。ヘボです。意味不明です。それでも妄想の赴くままに書き散らします。ていうか綾→鷹です。
　それでもいい方はレッツゴー！！ですよ。

　どうしてだろう。

　「・・・神城？どうしたんだ？ぼーっとして・・・体調でも悪いのか？」

　答えなくてはと分かっているのに、言葉が出てこない。

　誰にも抱かなかった感情。決して抱かぬよう自分に戒めてきたはずの気持ち。

　どうしてだろう。何をきっかけに溢れ出してきてしまったのだろう。

　彼の想い人は他にいるというのに。

　「神城？」

　「鷹士さん・・・」

　鷹士さんの方にそっと額をつける。彼はそれを体調不良の為だと思ったのか、「大丈夫か？」などと言って、心配はしているが、払いのける素振りは見せない。

　甘いと思う。僕がこんな気持ちを抱いているなんて知らないから、そんなに無防備でいられるんだろう。

　このまま、唇でも奪ってしまおうか。

　それぐらいなら、今の僕にも出来るだろう。いくら鷹士さんの力が僕より勝ってるからって、無防備な彼なら出来ないこともない。

　でも、本当に欲しいものはそれじゃない。

　「そばにいて・・・」

　あなたさえいればいい、なんて聞こえはいいけど、あまりにもそれは我が侭だ。

　あなたの想いはどうせ叶わないのでしょう？だったら、僕のそばにいてよ。

　それもあまりに残酷な言葉で、何よりも僕の本心だった。

　「・・・大丈夫。そばにいてやるよ。病気の時は誰だって心細いもんな」

　そんなんじゃない。僕が欲してるのは永遠。永遠にそばにいてほしい。

　永遠が無理でも、せめて僕の命が尽きるまではそばにいてほしい。

　なんて我が侭な願いなのだろう。自分から大切な人を作らぬようにしてきたはずなのに。失うつらさを分かってて、だから遠ざけてきたというのに。




　もし、僕が死んだら、僕は彼の心の中に永遠にいられるだろうか。
　(いや、きっと彼の心はいつだって彼女が占めているのだろう。僕に入り込む隙なんてないのだ)





　僕はそっと鷹士さんから離れた。いつものように笑顔を顔に貼り付けて。